さあ、走れ。
遥か上を見て──────。
こんにちは。Keiです。
先週もお疲れ様でした。
先週は、ちょいちょい人と夜ご飯に行くことが多かったです。火曜日に九州にいる大学時代からの友人、金曜日には別の職場にいる先輩と直属の後輩、昨日は大学院に行っている友人と行きました。とりあえず皆元気そうで良かったなと思います。
仕事の方は相変わらず忙しいですね。まあ、苦痛に思うほどのものは全くないので、それだけが幸いですかね。
さて、今週のテーマに入っていきましょう。
今週は「自信」ですね。
皆さんには、何か一つでも自信を持っている物事があるでしょうか。
私は...何とも言えないところではありますね。
丁度さっき書いていた夜ご飯でのこと。
九州の友人と話していて、その友人は自分に自信を持つにはどうしたらいいだろうかと悩んでいました。お互い、恋に悩むもの同士で、自分に足りないものが「男らしさ」であると考え、それを己から醸し出すためには自信を持つ必要があるという結論に至りました。そこで、自信を持つにはどうしたらいいかという話になりました。
私はここ1カ月ほど、前からやっていた有酸素運動に加え、少しではありますが筋トレをしています。筋トレを初めて、体も多少引き締まり、体重も少しづつ順調に減っています。それが今の私の自信となっています。
私は友人にそれを伝えて、筋トレをしてみてはどうかと話しました。ただその友人は私と違ってやせ形で、全然標準体重だったので、正直見た目を改善するための筋トレは優先順位としては低かったんです。そこで悩みましたね。
男らしさや自信、特に前者は定性的なモノで、数値で分かるような定量的なモノじゃないと思うんです。それを目に見える形で育てるというのはなかなか大変だなと思いました。
結局、結論は出ないままで話は終わりました。折角相談してたのに明確な答えが出せず申し訳なかったですね。自分自身の姿を以て、自信の付け方を教えてあげられたら一番いいなと思います。お互い、頑張りましょう。
そして、昨日の話。
昨日は大学院に行っている友人が自分の住んでいる場所まで来てくれました。それで私がよく行く場所だったり、友人が行きたいところをドライブしながら巡りました。
その道中、色々と話をしていたのですが、その中で「自信」の話が出てきました。
その友人曰く、私は「自信なさげ」に見えるとのことでした。その話を聞いて、正直ちょっと驚きましたね。職場では少なくとも自信なさげに見えると言われたことは無かったので。ただ、その友人は私の仕事以外の部分をよく見ているので、そこでは自信なさげに見えても仕方が無いのかなと思いました。
というのも、以前のブログ(心の表裏(08/20/2023) - しがない社会人(兼元学生)の一週間日記)で書いていたとおり、私はずっと劣等感を抱いて生きています。それがきっと自信なさげな姿として表れていたのだと思います。
その友人と話をしていて、1つ共通していたのが「上を見ている」ということです。
その友人が今バイトをしている場所の話なのですが、友人は「頑張っている」という評価をもらっているらしいのですが、彼自身は全くその気が無いそうです。では何故そのような評価をもらっているのか。それは、周りの人、社員がやっている仕事よりもクオリティが高いかららしいです。それを知って友人は多少後悔していました。
下を見て「自分は頑張っている」と思いたくないと言っていました。
その話には私も凄く共感できました。下を見てもどうしようもない。上には上がいる。その人たちに食いつけるように頑張るというのが私のモットーで、それと同じ考えだからです。
ただ、そうなると自信の付け方が難しくなるんですよね。自分がどれだけ頑張っても、上には上がいるわけですから、目標が青天井になっちゃうワケなんです。
それを友人に言われて、少し悩んでから自分の答えを出して伝えました。
それは「誰かに到達したという結果ではなく、過去の自分よりも成長できたという点で自信をつけていく」ということです。
自己研鑽を続けるうちに、今まで出来なかったことができるようになったり、誰かと一緒じゃないとできなかったことが自分でできるようになったり、自分が出来ていたことでも、以前よりも効率的にできるようになったりします。それを感じるたびに自分に自信を持っていくようにしています。
実際、少しづつではありますが以前よりは自信はついてきています。
というのが、執着が減って、多少楽観的になれてきたというのがあります。
これもまた以前書いたブログ(ただ、凛として(08/06/2023) - しがない社会人(兼元学生)の一週間日記)に書いているのですが、ここに書いていた「過去の枷」、そこから今はかなり解き放たれています。状況はまるで変わっていないのですが、自身の心の持ち様が変わってきたのだと実感します。
自分に自信がないから、今あるものに執着しすぎてしまうんですよね。もちろん、気兼ねなく会ってくれる友人や親族といった、本当に大切にすべきものについては執着するべき場面があると思いますが、それ以外のものについては執着しても意味がないし、執着する時間も惜しいというのが今の考えです。その時間を己に充てるべきだと思っています。
後は、これは良いかわかりませんが、「何とかなるか」と思う場面も増えてきました。色々と重く考えても仕方ないし、死なない限りはどうにかなると思えるようになってきました。
後は、それをいい形で外に出していきたいと思います。
最初に書いた友人が悩んで頑張っているように、私も「男らしさ」を磨いていきます。
さっきの友人達や、いつも遊んでくれる友人とか話を聞いてくれる人たちのおかげで、こうして成長できています。いつか、必ず恩返しをしたいなと思います。
とにかく上へ。
この野心を持って、今は走り続けます。
最後に、今週の名言を1つ。
「個性は安らぎや静けさの中で生まれるものではありません。試練や苦しみを経験することでのみ、魂が鍛えられ、洞察力が研ぎ澄まされ、野心が鼓舞され、成功が手に入るのです。」
by ヘレン・ケラー
それでは、よい一週間と自信を。