心の表裏(08/20/2023)

いつだってそうだった。

 

 

自分の周りにはすごい人がたくさんいる。

 

 

その人たちと一緒に学んだり、遊んだり、働ける自分は幸せだなと感じている。

 

 

 

 

その一方で、自分の中には劣等感が渦巻いている。

 

ずっと、そのすごい人たちを横目に、自分の力不足を感じながら生きてきた。

 

 

家族、友人、先輩、後輩、同期、上司、エトセトラ。

 

どの人にもいいところがあると感じるたびに、幸せと劣等感を抱き続けてきた。

 

 

この心に渦巻く感情は、どうしたらいいのだろうか──────

 

 

 

 

 

お疲れ様です。Keiです。

先週もお疲れさまでした。

 

先週はお盆でしたね。皆様はどう過ごされましたか。

私は相変わらず仕事をしていました。ただ、少し休みをもらって関西まで行って友人と遊んでいました。やはりとても楽しかったですね。ありがとうございました。

 

 

早速、今週のテーマを書いていきたいと思います。

 

まず1つ、問いたいと思います。

「読者の皆様の周りの人々は、あなたにとってどういう存在ですか。」

 

この答えは人それぞれで全く違ったものになると思います。

私がこの問いに答えるとすれば、「私の人生と成長を形成する存在」だと思います。

かなり抽象的ですが、全部具体化するととても長くなるのでこんな表現にせざるを得ないですね。

 

 

少し、私の今までの人生の話をしたいと思います。

九州のとある島で生まれ、片田舎で育ちました。両親とも医療従事者であり、姉が2人いるという環境で育ってきました。両親は人の命を助けるという大切な仕事に就き、一番上の姉は努力家で、2番目の姉はちょっと適当だけど人当たりが良く、友人が多いです。

 

小学時代はのんびり生きてきましたが、一応中学受験をして失敗しました。ただ、一緒に受けた幼馴染の1人は無事受かっていました。

 

中学時代ものんびり生きていました。高校受験は流石に何とかしないとと思ったのと、当時好きだった人を追って地元では学力が高いとされている高校に何とか入れました。

ただ、中学時代につるんでいた先輩はとてもマシンに強く、実質私の師匠と言っても過言ではない程でしたし、凄くゲームが上手かったり、私には全くなかった美術のセンスを持っていたり、激しいスポーツを一生懸命していたりする友人達がいました。

 

高校では、本当に頭が良い人たちが努力をしている姿を見ながら、何とか食らいつきたい一心で頑張っていました。部活でも、日常でも、楽しそうに頑張る人が多くて、今思えばもっと自分も頑張っていれば良かったなと思いました。

 

大学では、本当に色々な才能を持つ人がいて、ただ才能があるだけじゃなくて、頑張っている人も本当に多くて、自分も励みになることが多々ありました。

 

社会人になってからは、仕事のプロ達の背中がとても大きく、そして遠いなと思いながら、それでも早くその背中に近づいて、あわよくば追い越していきたいぐらいの気持ちで頑張っているつもりです。

 

 

いろいろと書いてきましたが、つまるところ何が言いたいのかというと、そういった凄い人たちが自分の周りにはたくさんいて、その人たちと肩を並べたいのとその人たちの考え方を知りたくて、それがモチベーションになって今もなお色々やっているということです。

その人たちの存在が私を成長させてくれて、それ自体が私の人生の一部になっているんです。

そういう方々に囲まれて生きて、凄く幸せだなと思います。

 

 

 

ただ、その傍らで、私はずっと劣等感を抱いて生きています。

 

 

元々、小さいころから太っていて、それを理由に小さい頃は軽くいじめられたこともありますし、痩せている人たちがお洒落なファッションをしていることに強い憧れがあります。

だからこそ、今は筋トレなどをして少しでも痩せて、過去のコンプレックスとサヨナラしつつ、いままでできなかったお洒落にトライしてみたいと思って行動しています。

 

さっき書いた通り、家族も友人も職場の人も、皆凄く良いものを持っていて、そういった人たちに少しでも近づきたくて努力しています。

 

 

そういった良いところが見える分、私の無能無力を強く感じる場面も多々あります。

 

何故私はこうも何もできないのだろう。周りの人が輝いているのと同じく輝けないのだろう。この努力を続けて、果たして自分が満足がいくほど、肩を並べられるほどの実力は身に着くのだろうか。なんと矮小な存在なのだろうか、私は。

 

基本的にはポジティブに生きようとしていますが、時折どうしてもネガティブになってしまう時があります。

きっとこの感情は自分の成長を促してくれるのでしょうけど、辛いことには変わらないです。辛いというか悔しいのかな。己の無力さを実感して、なお動けていない自分と、そこで根をあげようとしている自分がいることが凄く悔しいんだと思います。

 

こんな感情を抱き続ければいつか自分が悪い意味で崩壊しそうで怖いですね。

だからこそ、ポジティブに生きて、その負の感情を感じないようにしているんですけどね。

後は要らないプライドは捨てることですね。片意地を張るのは私には何のメリットもないので、そこは意識していますし、これからもそうしようと思います。

 

 

先週会った大学の友人や、普段から遊んでいる友人等には話せるし話しているので、とてもリフレッシュにはなっています。そこは本当に感謝しています。

ただ、こういった、感情が忙しい状況では、正直恋愛のことはあまり考えられないですね。その時ではないのかもしれないです。

散々恋愛のことばかり書いてきて、今こんな感情になっているのはちょっと驚きですね。まあ、出会いはいつ来るか分からないのでその時のための自己研鑽は引き続きやりますがね。

 

 

最後に、今週の名言を1つ。

「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。」

by ウィリアム・ジェームズ

 

 

それでは、よい一週間と劣等感を。