殴り書き(05/13/2023)

自分を壊せ。

 

自分の行動ぐらい自分で制御しろ。

 

 

この2年、ずっと恋愛を追い続けてきた。休む日もなく、ただひたすらに追い続けてきた。最初は楽しかった。恋愛はあくまでも自分の生活の一部でしかないことを理解していたから。それがどんどん恋愛を続ければ続ける程沼にハマっていった。自分の行動すら相手に委ねるようになっていった。経験を積んでいくについて、恋愛にとらわれていった。

 

 

無様だな、と自分でも思う。肉体は少しずつ鍛えてきて、多少はマシになった。だけど心がクソだ。何が心身ともにだ。心は成長するどころか衰退しているじゃないか。自分の理想はなんだ。自分自身に軸があることだろうが。それを理解していながら出来ていないのを適当にカッコの付く理由つけて、逃げていただけだろうが。

 

一度、恋愛の荒波から抜け出せ。経験だけは色々できているはず。それを生かすためには、同じ海にいてはいけない。一度海を抜け、その経験を活かせる次の荒波が来た時に備えるべく、己を鍛え続けるべきだろう。そこには、自分しかいない。そこで己を鍛えるには、己こそが行動の基準であることが不可欠だ。自分に必要なのはそういう鍛錬だ。

 

 

多くは語らないが、そう思うきっかけがこの一週間であった。私は私自身が見えなくなっていた。私の幸せが何か、分からなくなっていた。自分が幸せであるための行動を知っていながら、そうでない行動をしている私がいた。あるかも分からない未来に奔走し、疲れ果てている私がいた。

私は何のためにこんなことをしているのだろう。経験のため?未来のため?自分の矜持のため?

何がどうだかわからなくなって、無性に悔しくなった。人には色々語っておきながら、自分はどうだ。情けない姿をさらし、惨めな心のままでいる。私は一体何がしたいんだ。

 

そして、自分の中の何かが一線を越えた。そして無駄な恋愛をすることを辞めることを決意した。

いままで、無駄な恋愛なんてないと思っていた。何かしらの経験は得られるだろうと。それは今でもそうだとは思うが、もう、量の話をする段階ではない。私はもっと、熱中できる恋愛がしたい。

無駄な恋愛に時間をかけて、心を傷つけ、ただ消耗品のように命を削るよりも、ほんの少しの恋愛に絞って、意味のある時間を過ごしたい。

そのためには、一度恋愛から離れよう。そして、自分のやりたいことをやろう。そうすれば、自然と弱い心もマシにはなっていくだろう。

 

かつてのブログで、友人が掲げていた「さいきょー理論」の中の一つなのかなと、ふと思った。

 

とある漫画の登場人物に、自分をキングだと初期に謳い、現実に打ちのめされ、そこから這い上がる者がいた。私は、それに憧れた。己に絶対基準を置き、一心不乱に己を磨き続ける。そこにこそ自分をキングたらしめた矜持があるのだろう。そして這い上がれたのは、その自己研鑽が根底にあったのが1つだと思う。私もそうなりたいと思った。

 

 

 

色々書いたが、とにかく今までの自分の呪縛を解き放て。己のために生きてみろ。以上。