追憶:4年前の君へ(02/25/2022)

こんにちは。Keiです。

今週もお疲れ様です。

今週も疲れましたね。ただ、水曜日が祝日だったので意外と疲れは少ないのかもしれないですね。ただ、この水曜日は、マルチの勧誘をする女のせいで半日潰れてしまったので、ちょっと悲しかったです。色々と有益な話が入ってくるかなと思ったのですが、残念です。

 

今日、帰りにバーガーキングで大きなハンバーガーを買って帰りました。期間限定のやつですね。めちゃくちゃ食べ応えがあって良かったです。ただ、日中に食べるべきものなのかな...とも思っちゃいましたね。頑張ってカロリー消費します。

その帰る道中、家の最寄り駅に到着すると、学生とその親がわんさかいました。何事かと思ったら、どうやら今日は国公立大学入試の前期試験の日だったんですね。ちょっとびっくりしちゃいました。

受験を終えた彼らを眺めながら、自分の受験生時代を思い出していました。というのも、受験生だった頃に受けた大学の最寄り駅と、今の自分の家の最寄り駅が同じなんですよね。まさか、受験に失敗して「二度と縁がない駅だろうな」と思っていた駅が、将来の自分の家の最寄り駅となるなんて、4年前の自分は想像もしなかったでしょう。

同時に、今の大学に入る直前のことも思い出していました。前述のとおり、自分は大学受験に失敗しました。しかも、高校生の時と浪人生の時を合わせれば2回もです。見るも無残な結果でした。そして、国公立大学の合格発表後に父に言われました。「浪人した意味がなかったな」と。その言葉は自分が浪人した1年の全てを否定しているようでした。凄く悔しかったですね。だからこそ、自分を選んでくれた大学で頑張ってやるとも思っていました。父を見返してやると。

大学に入る前にそんなことを思っていたこともあり、大学に入ってからは色々なイベントなどに参加しました。もちろん参加できていないものもありましたが、自分なりには色々と見れたかなと思います。ただ、もう少し視野を広く持っていればな、と思う時もあります。自分が知らない世界がまだ大学には残っています。大学に入る前から意気込んでいたせいで、それを見られる余裕が自分には足りなかったかなと思います。

 

結局、大学生活を送る中で、「父への見返し」という想いは消えていって「未来への理想」という想いが変わっていきました。消えていった想いを今更思い返しても仕方ないのですね。けれども、自分の目に映っている受験生の何人かは同じような悔しさを感じるだろうなと思うと、どうしても過去を思い出しちゃうんですよね。今回の結果にとらわれず、将来に向かって進め、若人たちよ。

 

 

4年前の自分が、今の私の姿を見てどう思うのでしょうか。過去の自分が「こういう人になれていればいいな」と思えるような人になれていれば、それは一番の大学時代の功績になると思います。

 

 

そんなことを思いながら、右手のビニール袋に入ったハンバーガーとポテトとコーラに心を躍らせながらのんびり帰った、金曜日の夜でした。

 

 

 

最後に、今週の名言を1つ。

「願望が成就した場面を思い描いていくうちに、気分が高揚してきたら、あなたの願望は未来から現在へと確実に移動しつつあります。」

by ジョセフ・マーフィー

 

 

それでは、よい週末と追憶を。