ELIMINATION of CHASER(10/09/2023)

いつだって自分の理想を追い続けている。

 

時には恋愛、時には仕事、時には趣味。

 

 

追いかけるたびに何かを捨てて、それ以上のものを得ようとする。

 

ただ、捨てた時、捨てた後にこそ、その良さに気づく。

だからこそ、別のモノを追い、また捨てたモノを得ようとしたときにより良いモノが得られるのだと知った。

 

 

 

捨てる後悔と追走した果てに得られる成長の繰り返しの中、次は何を捨てたらいいのだろうか──────。

 

 

 

こんにちは。Keiです。

先週もお疲れさまでした。

 

 

本来であれば昨日ブログを更新しようと思っていたのですが、なんというか気分が全く乗らなかったため今日書くことにしました。書くテーマは決まっていたのですが...。偶には許してくれるとありがたいです。

 

さて、先週ですが、自分の中の仕事の1つにちょっとした区切りがつきました。長いこと準備をしていた仕事にようやく手を付けられたんですよね。

自分の部署には自分の他に後輩が数名と上司が1名、ベテランが1名という構成なのですが、如何せん仕事の量が多いというのもあり、自分の仕事は自分で準備するしかありませんでした。

後輩は手伝ってくれると言ってくれて、それはすごく嬉しかったです。そこは自分の力不足で、後輩に振れる仕事というのを選べず、結局頼ることができませんでした。頼るというのも大切な力の1つであることは認識していましたが、そこはもっと力をつけるべきですね。もう少し器用に仕事ができるように、不器用ながら頭を使って仕事を続けていこうと思います。

後は、そういった背景もあり、マトモな準備ができない状態で手を付けることになりました。それにも関わらず、手を付けた際に手伝ってもらった人たちにはいい動きをしてもらったおかげで何とかなりました。そこは本当に感謝ですね。

今後の課題が見えてきて、悔しいながらも次につなげようと思える良い一週間だったと思います。

 

 

 

さて、今週のテーマに入っていきましょう。

今までのブログを書いてきて思うのが、私自身の「成長」に関して、いくつか自分自身で多用している「キーワード」というのがあるんですよね。その中に「追う」「捨てる」という言葉があります。今回はその2単語について書いていこうと思います。

 

 

まずはわかりやすい「追う」からですね。これは前から何度も書いている通りです。仕事にせよ、趣味にせよ、何かを追うことで自分が今までにないものを得ることが出来ています。これを私は「成長」だと考えています。

これは読者の方もわかりやすいと思います。ライバルに勝ちたい。凄いと思う先輩や上司の背中を追いたい。筋トレで自分の限界を追いたい。思いつく例は多いと思います。

 

 

もう1つの「捨てる」についてはどうでしょうか。皆さんはイメージが付きますかね。

 

私は色々なモノを捨ててきました。

 

恋愛であれば、当時良いなと思っていた人と思うように連絡が取れなかった時には思い切って連絡を止めて、その人への「感情」を捨てました。そもそも、今は恋愛そのものを捨てているに近い状態ですし。

日常であれば、SNSに潜むちょっとした執着も捨てました。

時折、仲のよさそうな同期達のストーリーや投稿がSNSに流れてくるんですよね。そして毎回、私はそこにはいないんですよね。

以前であれば、一抹の寂しさを感じていましたが、今は「彼らは彼ら、私は私」だと思って気にせず流しています。まあ、今でも多少の寂しさは感じますが、まあそこは仕方ないよねってことで割り切っています。

少し余談になるんですけど、私には本当に掛け値なしに付き合える人間というのはあまりいないんですよね。

ある場所で皆が初対面で集まった時に、その仲を取り持ってアイスブレイクを行う役割になることは多いのですが、その後は皆仲のいい人が見つかってそっちと付き合っていくんですよね。

で、大体私はその中に居ないんですよね。

私は私でその中で良い友人を見つけているので結果オーライではあるんですけど、ちょっと損な役割だなって思う時はありますね。そこを損だと思うあたりが人間としてできていないなと感じる次第です。聖人君主ではないのでそこは勘弁で。

 

とまあ、色々と書いてきました。何かを得るためには何かを捨てないといけない時もある。トレードオフは承知の上で取捨選択を続けていこうと思います。その果ての結果が良かったと思えるよう日々考えながら、時には止まって休んで空を見上げてリフレッシュして、のんびり生きていこうと思います。

 

 

 

最後に、今週の名言を1つ。

「良質とは、高みを追求する意志、地道な努力、聡明な方向性と熟練した技術を積み上げた結果。多くの選択肢を賢く選び出すことを意味するものだ。」

by アリストテレス

 

 

 

それでは、よい1週間と取捨選択を。