2nd Aniv./SURVIVE OR REVIVE

社会。

 

 

それは、人が種として生きるために、他と共存することを目的として形成された集団。

 

 

そして、人が種として成長するために、他と競い合うことを強いられる狩場。

とも

 

 

さあ、今日も生存競争が始まる──────。

 

 

 

こんにちは。Keiです。

今日もお疲れ様です。

 

 

先週はブログを更新できず、申し訳ございませんでした。実家に帰省していたもので、書く時間が全然ありませんでした。今日はゆっくり書いていきたいと思います。

 

さて、先週と昨日ですが、割と一瞬で過ぎていきましたね。

職場で人事異動があり、異動する人は引っ越しの準備を進め、異動しない人は次の事務年度に向けての準備をする。暇なようで、案外すぐに過ぎていった1週間でした。

あとは、職場の解散会やら実家帰省やらで飲むことが多かったですね。まあ、楽しかったので良しとしましょう。色々と面白い話も聞けたので。

 

 

さて、今週のテーマは「社会人におけるサバイバルゲーム」ですね。

皆さんは、今の環境下で「競争」をしているでしょうか。

恐らく、多くの方がしているのではないのでしょうか。学生であれば、自分の研究成果だったり、テストの点数だったりが分かりやすい例ですね。また、社会人であれば、ノルマの達成率や人事評価でしょうか。改めて見直してみると、今までの人生において「競争」はいつだってしていたように思います。

 

現状、私も職場で「競争」をしているように思います。ノルマ的なモノもありますし、それによって行きたい部署も選びやすいというのが私の職場です。自分はまだまだ下っ端なのであまり気にしていませんが、どんどん年齢を重ね、職場でのキャリアを積んでいくと考えれば、どうしてもそのポストに就くための「競争」に直面する場面はあるでしょう。それは「サバイバル」になるでしょうね。

 

私の現状直面しているサバイバルは「配属される部門」でしたね。結果としては、自分は行きたい部門には行けず、他の同期がそこに就くことになりました。ただ、今は全然気にしてはいないです。厳密には今年の4月ごろからですけどね。

確かに、その同期との比較で言えば、客観的には私は「サバイバルに負けた」ように見えるでしょう。ただ、それはあくまでも他者との比較なんです。自分自身だけを見直してみた時、自分は確実に成長できています。そう考えると、それはある意味においては「サバイバルに勝った」とも言えると思っています。過去の自分との競争においては勝っているわけですからね。

 

つまるところ、「社会人におけるサバイバルゲーム」というのは「他者との闘い」と「自分との闘い」に分類できます。そして、自分がどちらに重きを置くかで、闘い方も変わるでしょう。

「他者との闘い」に勝ちたいのなら、他者よりも成果を上げたり、良い評価を上司から受けるなど、「客観的」なものを重視すべきです。

「自分との闘い」に勝ちたいのなら、自分の中に課したノルマを達成したり、自分が面倒くさいと思ったこと・未知のことに手を出すなど、「主観的」なものを重視すべきです。

 

今の私は「自分との闘い」に勝ちたい気持ちが9割ってところです。ランニングを始めて、自分自身の成長に興味を持つようになりました。自分が自分自身をどこまで高められるか、色々試すのが楽しくなってきたところです。そう思いはじめるのと同時に、他者との比較に何ら意味を感じなくなってきました。

他者がどういった経験をしてきたのか、それに関しては依然として俄然興味があるのですが、それはあくまで自身の糧にするためであり、自分と他者を比較して喜んだり安心したりすることが目的ではないです。

それに、他者を自分と比較して、仲良くする人を決めるよりか、自分を高めていくことに集中し、それを見て自分を好いてくれる(友情でも恋愛でも)人を大事にする方がよっぽど大切なことじゃないのかなと今では思います。自分らしい生き方も模索できますしね。

 

ただ、そうも言ってられないのが社会です。就きたい場所に行くために他者との競争を余儀なくさせられることもあるでしょう。そして、それに勝つこともあれば負けることもあるでしょう。

それでも、自分自身に勝つという軸を持ち続けて行動し続ければ、他者との「サバイバル」に勝ち続けることもできるでしょうし、負けたあとの「リバイバル」のチャンスも来るでしょう。私も今は「リバイバル」のチャンスが来ていると思っています。

 

競争がない場所に身を置いている人、かたや競争が激しい場所に身を置いている人もいるでしょう。もしその環境で疲れた時は、一旦動きを止めてみて、自分がどの「競争」に一番勝ちたいのか、そうするためにはどうしたらいいのか、改めて考えてみるといいかもしれないですね。案外、見えていなかったものも見えてくるかもしれないのでね。

 

 

 

それでは最後に、今週の名言を1つ。

「競争とは、優れた仕事の副産物であり、目的ではない。創造的な人間を動機づけるのは、達成への願望であり、征服への願望ではない。」

by アイン・ランド

 

 

 

それでは、よい1週間とサバイバルを。