2nd Aniv./絶望と継続と

戦って、戦って、戦って。

 

 

己が理想を叶えるために走り続ける。

 

 

その果てにあるものが例え何だったとしても。

 

 

後悔だけは──────。

 

 

こんにちは。Keiです。

今週もお疲れ様です。

 

今週の話の前に、引き続き2周年のアンケート募集しています。

是非ご覧になっていただいた方、ご回答いただけると大変嬉しいです。

docs.google.com

 

それでは今週の感想から。

今週は休み休みの一週間だったかなと思います。月曜日は午後休暇を取って友人たちと余暇を楽しみ、火曜日は職場の同僚と上司と飲みに行き、水木金は相変わらず家に帰ったら少し走ってお風呂に入って寝る、って感じでしたね。

今日は職場の隣席の先輩と昼に二郎系ラーメンを食べに行きましたね。美味しかったですが、前後のカロリー計算等々に苦労しましたね。まあ美味しければ0カロリーってことで。

 

さて、今週のテーマですが、アンケートで答えてくださった「書いてほしいテーマ」と「私への感想」への回答をいくつか含めながら書いていきたいと思います。

テーマは「物事を行う時の本気度」ということで書いていきます。

 

まず1つ、皆様にお聞きしたいことがあります。

それは「死ぬ気で何かをしたことがあるか」ということです。

死ぬ気っていう程度が人によっては違うので、あくまでも主観的に考えてみてください。

 

私は、一度だけ心当たりがあります。それは「浪人時の受験」ですね。

 

私は、高校3年生で受験に失敗し、1年間浪人生活を予備校で送っていました。その時は勉強にとにかく集中していました。もちろん、ずっと気を張っているとしんどくなるので、その時は友人と少し気晴らししたり、何も考えない日を1日だけ作ったりしていました。

そして勉強を「死ぬ気」で続け、迎えた受験。1年前のリベンジを果たすべく受験してきました。

 

 

そして結果は、正直惨めなものでした。

 

 

成績は思いのほか伸びず、受かった大学も現役時代に受かっていたような場所ばかり。

勉強した過程も大事だという人もいるけれど、そんなものは詭弁だと思っていました。結果が出なきゃ意味ない。私の1年間は一体何だったのか。浪人生活が終わって進学する大学も決まった頃、私は父に「浪人した意味無かったな」と言われました。

その言葉を聞いたとき、私は無性に悔しくなりました。それと同時に、この1年が無駄ではなかったことを証明したいと思うようになりました。そのためには結果を出すしかない。進んだ大学では、何でもやろう。とにかく何でもやって、知識を吸収して、就職という1つの人生転換の場所でいい結果を出してやろう。そう決意し、大学に入学しました。

 

私は、死ぬ気で受験を乗り越えようとして、結局乗り越えられませんでした。自分には越えられない壁があるのだと、ある種の絶望がありましたね。ただ、その絶望があったからこそ、今、色々なことを継続してやっていけているのかなと思います。

その絶望は、ただしんどいだけのものじゃなく、自分自身を見直して、自分が進む道を示してくれる1つの指標のようなものになりました。できないことはできない、それが分かれば、方向転換をして自分の新しい可能性を探るきっかけになりました。

そのようにして感じた絶望が、私の継続する力の1つになっていると思います。

 

その絶望関連で1つ。ちょうど私がこのブログを開設したころ、当時1人の女性に恋をしていたことを書いていました。それが社会人になって初めての恋で、学生の時みたく、自分の気持ちを抑えて何もなく終わるのが嫌だと思い、アタックを仕掛けました。結果は惨敗でしたね。考えてみれば当然の結果ではあるのですが。

それのせいで周りの人に大きな迷惑をかけたことは今でも申し訳なく思っていますね。迷惑をかけた友人に会うたびに「当時は本当にごめん」って謝っています。

それは置いておいて、前述の「当然の結果」について書いていきます。とはいってもたいそうなことではないのですがね。

1番、自分の中で思ったこと、それは「太っていた」こと。正直、だいぶ太っていましたね。3桁に乗るか乗らないかギリギリってところです。それが全部筋肉ならともかく、脂肪もたくさんついてる「ぽっちゃり」でしたから。そんな奴と誰が付き合いたいねん、って感じですよね。

ただ、それがきっかけで、以前よりかはより運動をするようになりました。とはいっても、通勤の時に歩く時間を長くしたのと、軽い筋トレぐらいなんですけどね。性格ってなかなか変えにくいけど、体型なら変えられる。痩せていた方が、もし意中の相手が出てきたときにアタックしやすいだろうなと思って、継続するようになりました。

これもまあ、ある種の軽い「絶望」ってやつですかね。現状じゃ打破できない、どうしようもなく大きな壁が立ちふさがった時、どうしたらいいかを考える。そして考え付いた結論を基に次の行動に移る。そうやってその行動が習慣になっていく、って感じですね。

 

結局、今も朝の通勤ウォーキングは続いていますし、それに加えて「昼休みの筋トレ」も行っています。筋トレについては一緒にやってくれる上司や後輩がいるから、一緒に頑張れるってものですね。

 

色々書いてきましたが、自分が今継続できているものの背景には、

・過去に死ぬ気でやったり、トライした果てに待っていた「絶望」から這い上がるためにどうしたらいいかを考えた

・同じ志をもって一緒に行動してくれる仲間がいた

という状況があったわけでした。

 

皆様のこういった「絶望と継続」の話も、どこかで聞けたら嬉しいですね。

 

 

 

最後に、今週の名言を1つ。

「報いのない日々にもたゆまず努力を続ければ、やがて手にする見返りがその分大きくなるものだ。」

by ラルフ・ウォルドー・エマーソン

 

 

 

それでは、よい週末と継続を。