欲するもの(10/02/2022)

10月。月が綺麗に見えている。

月に手をかざしてみる。手は届くことはなく、ただ、涼しい風だけが私の手をかすめていった。

──────今、自分がこの手に欲しいものは何だろうか。その答えは、風と共にどこかに行ってしまったようだった。

 

 

こんにちは。Keiです。

先週もお疲れさまでした。

 

 

先週は如何せん忙しかったですね。大仕事がありまして、ほぼ一週間それに費やしていました。残業万歳って感じでしたね。とはいってもそんな遅くまでやっているワケではないんですけどね。

 

さて、今年の4月から、丁度6カ月が経過しました。自分の中では、卒業式がつい先日であったかのような気分です。そして、気付けば秋分の日も過ぎ、10月に入り、日中の明るい時間が短くなってきました。暑さも収まってきて、ようやくタオルが要らない季節になってきたかなと思います。そんな中で、自分が感じているのは「何が大切なのか」ということです。

なんというか、最近、自分が何を求めて生きているのかが良く分からなくなってきました。恐らく、色々なモノを頭に詰め込みすぎたせいで、頭がパンクしかけているのでしょうね。彼女が欲しいというのは大前提として、それ以外がよくわからなくなっています。人間関係、自身の趣味、仕事から派生した興味事、etc...。

最近、人間関係がうまくいっているのだろうかと不安に思う時があります。もちろん、仲良くしてくれている人もいるし、上司との関係もうまくいっているんじゃないかなとは思います。ただ、そうでもないところもあります。大学時代の同級生が、自分の興味のある仕事に就いているみたいだったので、連絡して飯でも行こうと伝えたら、突然音信不通になりました。何か自分が悪いことをしたのだろうかと振り返ってみると、突然連絡したことぐらいですかね。それは確かに良くはなかったかもしれないですが、そんなこと言いはじめたら誰とも連絡取れなくなってしまうと思うんですよね。まあ、そういう人と付き合わないってのが最適かもしれないですね。

社会人の関係性って、やっぱり難しいですね。学生時代の、損得がなく純粋に付き合えた人たちって貴重なんだなと思います。社会人になると、どうも関係を築くのに損得が混じることが多いようです。もちろんすべてがそういった関係ではないですが、そのような関係があることも確かです。自分としてはそんなの御免だと言い切りたいですが、自身の中にそういった関係性を認容している部分もあるため、言い切れないです。

そういった言い切れなさや、自身の中にある矛盾が、自分がどうありたいかを分からなくさせ、自身を混乱させていきます。とにかく今は、色々と考えながら生きていきたいと思います。人生って、難しいですね...。

 

 

最後に、今週の名言を1つ。

「焦らず、しかし休まず、星のように己がまわりを巡れ。」

by ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

 

 

それでは、よい一週間と欲望を。