恋愛とシングルベッドと決意と(11/07/2021)

こんにちは。Keiです。

今週もお疲れ様です。

 

先週の感想としては「気持ちの上下が激しかった」です。

先週の火曜日と水曜日は彼女と過ごして楽しかったです。これが今回のテーマです。

しかし、金曜日に胸糞悪い出来事があって気持ちがだだ下がりしました。このことについてはいつか書くかもしれません。ただ、こんな出来事に自分の思考を割くことはもったいないと思うので、書くときは相当鬱憤がたまった時ぐらいだと思います。

そして、昨日の土曜日は友達と日光に行っていました。ここで気持ちがまた上がりましたね。綺麗な景色も見れたし、色々話せたので本当に良かったです。

とにかく、感情の起伏が激しかったです。

 

さて、今回のテーマの前に1つだけ。今回の文章はちょっと官能小説っぽくなる(友人曰く、自分の言葉選びが官能小説っぽいらしい)可能性があるため、ちょっと変な記事になる可能性がありますが、予めご了承ください。

あと、ちょっと小説風になるので、下線や太字は極力入れておりません。

 

 

 

 

それでは、先週の火曜日の話をしましょう。

 

11/2。朝5時半に起床。いつものように朝のルーティーンをこなして最寄り駅へ。いつもの混雑した電車に乗り、最寄りの駅の一駅前で降りて、少しだけ長めに歩く。そして職場について朝の雑務をこなす。その後は自席で仕事に取り組む。次々と出勤する人に挨拶をしながら、今日の夜のことを考えていた。

そうだ。今日の夜は彼女とご飯を食べるのだ。元々は金曜日に予定していたが、水曜日が祝日なのを思い出し、昨日日程変更をお願いしていた。時刻は朝8時。彼女からの連絡は朝7時に来ていた。これはいつものことだ。彼女は寝るのが早いから、朝に彼女から返信が来ることも普通にある。

彼女とどんな話をしようかとぼーっと考えていたら、始業のチャイムが鳴った。今日も頑張ろう。終わった後に楽しい出来事が待っているのだから。

 

17:00。無事一日の仕事を終え、御茶ノ水駅へ向かう。彼女の通勤電車の沿線上で、丁度のだ。待ち合わせ場所へ向かう途中、ある一曲がイヤホンが流れてきた。Clover Heart'sという曲だ。その曲の一節に「自信は無くていいの そうよその震えた手でいい 目をそらさずにそっと 温もりください」というものがあった。これを聞いたとき、自身が前に書いたブログのことを思い出した。自分はまだ彼女と手をつないでいない。

そうだ、今日は勇気を出してつないでみよう。そしてもっと深い仲になりたい。そう思ったのだ。

そして電車は御茶ノ水駅へ到着。彼女が着くまでまだ時間があるから、その辺を散策してみよう。そして散策を終え、彼女とも合流し、ご飯屋さんを探した。

見つけたご飯屋さんで夜10時まで話し、その店を後にする。そして2人で帰りの電車が待つホームへ向かう。御茶ノ水駅の階段を下り始めた瞬間、自分の手が彼女の手に吸い寄せられるように繋がれた。自分から繋いだ。繋げた。彼女が若干ふらついていたのと、自分の夕方の決意の結果だった。そして手を繋いだまま電車に乗る。

 

自分は、ここでは終われないと思っていた。もっと彼女のことが知りたい。仲を深めたい。その想いが駆け巡り、結果この言葉を言っていた。「貴女の家に行きたい」と。

彼女は「家の外で少しだけ待っててね」と言ってくれた。つまり、家に行けるのだ。

 

そして彼女の家に着いた。彼女がカギを出すとき、繋がれた手が離された。彼女の手の繋ぐ嬉しさを惜しみつつ、彼女の家に入れることに気持ちを高めていた。

そして家に入る。コーヒーを出してくれて、一緒に飲みながら話していた。そして時刻は深夜12時5分。彼女に終電のことを聞かれ、スマートフォンで検索したら、すでに終電に間に合わない時間になっていた。そして、急遽彼女の家に泊まることとなったのだった。

 

お互いお風呂に入り、寝る準備をする。彼女が策をめぐらせて用意してくれた寝床は、ちょっと寒そうだった。別に泊まらせてくれるのだからいいのだが。

そしてお互いの寝る準備ができた所で、また自分の葛藤が生まれる。このまま寝ていいのかと。恋人らしいこともしてみたいと。相当葛藤した。悩んで悩んで、結果、彼女にこういった。「恋人らしいことがしたい」と。

 

彼女は恥ずかしそうながら、了承してくれた。

 

 

 

そして朝。自分の腕にはメイクをしていない彼女が寝ていた。可愛いというか、愛おしく思った。彼女のさらさらした髪、恥ずかしげな顔、小さな手、温かい足、その他彼女のすべてを好きになった。何よりも、彼女の温もりを近くで感じられることが一番幸せだった。

彼女はまだ寝ていたから、自分だけシングルベットの外へ出た。自分の分と彼女の分の衣類の整理をした。彼女にはゆっくり寝てほしいから、彼女が昨夜作ってくれた本来の寝床に着いた。ちょっと寒かった。

そして彼女も目を覚まし、会話をする。自分のことを気遣ってくれて、ベットのスペースを空けてくれた。自分も甘んじてそこに入る。すごく暖かかった。ベッドの上で改めて見る彼女の顔には、やはり昨日と比べて何倍も愛おしさを感じていた。

 

朝9時。さすがに起き上がる時間となり、2人ともベッドを後にする。彼女の部屋の掃除を手伝ったり、一緒にコインランドリーに行ったりして、なんやかんやあってお昼になった。お昼ご飯は彼女が作った米粉パンケーキだった。ボリュームがあった。

食後の食器洗いは自分が行って、お昼すぎ、帰る時間になった。彼女は買い物があるらしく、一緒に最寄り駅まで歩いた。

最寄り駅で次の約束をして、自分は電車のホームへ。彼女が見送ってくれた。

 

 

やっぱり俺は彼女が好きだ。別にこの出来事がなくても好きだったが、この出来事のおかげでもっと好きになれた。今度会ったとき、ちゃんと改めて「好き」だと堂々と言おう。今まで堂々とは言えていなかったから、今度こそは言おう。

そして自分も、もっと仕事やダイエットや運動を頑張って、彼女の横で胸を張って一緒に歩いて行ける男になろう。

改めてそう決意した。

 

彼女と過ごした愛おしい夜を想って眺める昼の空は、いつもより少しだけまぶしく見えるようだった。

 

 

先週の火曜日・水曜日はこんな感じでしたね。凄く長くなってしまいました

また、彼女と仲を深めていきたいと思います。

というわけで、今週の金曜日に一緒にご飯を食べに行きます。なので次回のブログは土曜日になります。ご了承ください。

 

 

最後に、今週の名言を1つ。

愛というものは、愛されることによりも、むしろ愛することに存する。

by アリストテレス

 

 

それでは、よい一週間とお付き合いを。