2nd Aniv./刹那の世界

高校に入って、友人から借りたとある漫画にハマった。

 

大学に入って、念願の免許を取得して、自分の車を持った。

 

社会人になって、お金もないのに性懲りもなくまた車を買った。

 

 

気付いたら、車と一緒に走り続けたこの数年間。

 

車のおかげで友人が増え、思い出が増え、楽しい時間も増えた。

 

 

そんな中で、私が一番好きな瞬間。

 

それは、そう一瞬の間に過ぎていく──────。

 

 

 

お疲れ様です。Keiです。

今日もお疲れ様です。

 

土日でブログを書く時間がなく、ようやく今書けるようになりました。

楽しい土日だったので、その辺りも振り返りながら書いていこうと思います。

 

とはいっても、平日は金曜日以外は何もない平和な時間でしたね。相変わらず何事もなく家に帰って少し走ってご飯食べて寝る。そんな感じです。金曜日は職場で飲み会があって、ダーツバーとかにも行ってました。久々のダーツは楽しかったですね。

そして土曜日。昼に友人とご飯を食べながら旅行の計画を立てて、14時過ぎぐらいからは大学の大規模な同窓会へ行きました。大学自体が結構大きいので、同窓会といっても顔見知りはほとんどいませんでした。ただ、皆さん仲良くしてくれて、2次会に居酒屋、3次会にシーシャバーに行くなど、楽しい経験もできました。本当に新しい出会いだったので、こういうのもありなのかなと思いました。

 

そして昨日、日曜日ですね。朝起きて出発の準備をして、いざ向かうは群馬。群馬サイクルセンター(以下、群サイ)という場所に車を走らせました。今回の目的は車の走行会ですね。とは言っても私は初めて走るので、初心者向けのクラスで参加しました。

調べてもらえばわかりますが、群サイは峠のようなコースになっていて、路面の起伏も激しく、なかなか走りにくいコースでした。ただ、一般車両がいないクローズドコースなので、対向車を気にせず飛ばせるのがとても楽しかったです。自分の車とドラテクの現状、今後の車のカスタムの方向性が多少は見えてきたのでかなり学びにはなりましたね。

1つ心残りがあるとすれば、所用があったり、アルコールが抜ける時間を考慮した関係で、その走行会に参加したのが途中からだということですね。一人で行ったので、全然他の方とお話できませんでした。自分では気づかないこともたくさんあると思うので、次に参加するときは積極的に話しかけていきたいと思います。

 

 

さて、その話を踏まえて、今週のテーマです。

「自分の車」と「お金」について書いていきたいと思います。

まず車からですね。

現在、自分はスバルのBRZという車に乗っています。初期型なので、ネットで初期型を調べてもらえばすぐに形は出てくると思います。

車自体は今年の1月に購入して、その時点である程度はカスタムされていました。まあ、そういう車を狙って選んだのですけど。

そこからいじれるところを軽く調整して、今の状態に至っています。

 

自分と車についていざ振り返ってみると、興味を本格的に持ったのは高校生の頃でしたね。

さいころに父がアルファロメオ(型は忘れた)のマニュアル車に乗っていたこともあり、多少の興味はあったのですが、やはり高校生の時に読んだ漫画が大きいですね。

そこから大学生になり、自動車部に入り、車の世界に入門しました。個性的な先輩が多くて、しんどかったけど楽しかったですね。当時は留学したりだとか、就活に集中したかったので1年弱で辞めてしまいましたが、今となっては後悔7割ってところですね。

自動車部時代に免許をとって、心優しい先輩から車を格安で譲り受け、自分や友人に手伝ってもらっていじって、というのが実車生活の始まりですね。

自動車部を辞めても車には乗り続けたくて、レンタカーのバイトを始めたり、自分の車を探したりしました。そういう意味では、途切れることなく車に乗り続けていましたね。

そして社会人になり、一旦は車から離れるものの、気分転換でバイクを買い、やっぱり車も欲しいなということで引っ越して車を買い、今年の1月に今の車に乗り換えて今に至ります。

 

そんな数年を過ごしている私ですが、車に乗っている中で一番好きな時間が「ワインディングロードを走っている時」ですね。今回行った群サイが最たる例です。

ただ無心になって、迫りくるコーナーを走り抜ける。エンジンの回転数とギアとブレーキの強度とスロットルの開度を調整しながらハンドルを操作して次の立ち上がりに備える。

そんなことを考えながら走るのが好きですね。何もかもを忘れて、その瞬間に集中できる。そういうひと時ですね。その瞬間の世界を味わうために走っているのも、車に乗り続ける理由の1つです。

 

 

ただ、その車をカスタムするのも、維持するのにもお金はかかってきます。

そこで次のテーマ「お金」ですね。

 

私はお金は「経験をするために必要なツール」だと思っています。

無論、今後付き合ったり結婚した場合、自分だけのことを考えるのではなく、彼女や奥さん、子どものことを考えていきたいのでそのためにお金はある程度は取っておくべきだというのはよくわかります。

ただ、それ以外の世界をお金を使って見られるときには、経験のために使いたいと思っています。

 

この世界は色々なもので溢れています。

自分の目でみて、肌で体感して、経験できるものにも限界があるとは思います。

ただ、経験できるものは何でも経験したいというのが私の考えです。

ただ、経験するためにはお金が必要なことがあるでしょう。私はその時にお金を惜しみなく使っていきたいと思います。それが自分にとってお金を最大限活用できる道であるからです。

 

今回の群サイでも、お金はかかりました。過去の自分であれば、お金をケチって参加しなかったでしょうが、今回は身銭を切って参加してみました。結果、支払ったお金以上の経験ができたと確信しています。

そういったように、お金は経験を得るためのツールだと私は考えています。

そんなことを言っているから、いつまでたっても貯金ができないのですけどね。

 

お金は特に、人によって考え方が違うと思います。

ただ、私は車にしてもお金にしても、それらを活用することでしか得られない「刹那の瞬間」を味わうためのものだと考えています。

 

 

皆さんも是非、自分の趣味とお金について考えてみると、新たな発見があるかもしれないですね。

 

 

 

最後に今週の名言を1つ。

「金だけが人生ではない。が、金が無い人生もまた人生とは言えない。十分な金が無ければ、人生の可能性のうち半分は締め出されてしまう。」

by ウィリアム・サマセット・モーム

 

 

 

それでは、よい一週間と一瞬を。