endless voyage ───継ぐもの、継がれるもの───(04/25/2022)

こんにちは。Keiです。

先週と今日、お疲れ様です。

 

昨日投稿した通り、今週は平日にいくつか投稿していきたいと思います。

 

その前に、先週の感想から。

先週の感想としては、「いつも通りだった」というところですね。金曜日は古い友人たちとご飯に行きました。うち1人は本当に久しぶりでしたね。元気そうで良かったです。それ以外は本当に普通の平日でした。そう、平日はね。

 

今回のテーマは、昨日と一昨日の土日、4/23と4/24で行われたライブの話です。

そのライブとは、fripSideというアーティストのライブです。「only my railgun」とかは少し深夜アニメ等に触れた方なら聞いたことがあるかと思います。今回の2日間のライブは、そのアーティストのファイナルライブでした。ファイナルといっても、現ボーカルの南條愛乃さんが卒業し、新ボーカルの上杉真央さんと阿部寿代さんが後を継ぐという、南條さんにとってのファイナルライブだということです。南條さんボーカルはPhase2、上杉さんと阿部さんボーカルはPhase3と呼ばれています。ちなみにPhase1はnaoさんという方がボーカルを務めていました。

 

fripSideの曲自体は小学生のころからよく聴いていました。姉のアニメ趣味のおかげで「only my railgun」に触れ、そこからカップリング曲であり、失恋ソングの「late in autumn」を聴き、余計にはまって、あれよあれよという間に今の今までずっと聴いています。小学生ながらにバラード調の失恋ソングにドはまりしていたのは今更ながらどうなんだろうと思う次第ですがね。それだけ、自分にとってマッチしていたアーティストでした。

小中高大とずっと聴き続けていた、自分の青春の一部分であったPhase2が終わり、次のPhase3が始まる。そう思った時、色々と考えましたね。

Phase2の残した功績はとても大きかったと思います。Phase1ももちろん好きですがfripSideSSAでライブをできるまでに有名になったのは間違いなくPhase2のおかげだと思っています。それ以外にもたくさんの功績があると思っています。それをPhase3は引き継いでいきます。その重さは相当あるのではないかなと思います。それほど大きな世代交代だと感じています。

Phase2のボーカルである南條さんの心はPhase3の2人に引き継がれる。そして、fripSideのプロデューサーである八木沼悟志、通称satさんはその引継ぎを見届ける。もちろん南條さんからsatさんに引き継がれるものもあるでしょう。しかし、やはりプロデューサーという立場上、引継ぎを見届け、次の世代と何を築き上げるのか考えているのかもしれません。そればっかりは自分が代弁できるものではないので、あくまで推測という形にさせていただきます。

そうしたように次の世代に引き継がれることで、fripSideはまだまだ続いていく。それこそ終わらない船路を進んでいくように。世代が変わるごとにその航路を少しずつ変えていき、そして新たな行き先を常に探し続ける。それはfripSideの大きな魅力の1つだと思っています。

 

ファイナルライブでPhase2の最期を見届け、家に帰る途中、少し寂しくはありましたが、この先が楽しみでもありました。

上にも書いた通り、自分は小学生の頃からずっとfripSideを追い続けていました。それだけ自分にとって魅力的なアーティストでした。この魅力がPhase3に引き継がれ、どう変わっていくのか。自分のように、ずっと追っていたいと思う人がもっと増えるようなアーティストになるのであれば、それは素晴らしいことだと思うんですよね。確かに今はちょっと悲しいけど、それ以上に期待が大きい。そう思えるぐらい自分の中での大きな存在が、自分にとってのfripSideなんだなと、帰りにfripSideの曲を聴きつつ、夜空を眺めながら思っていました。

 

自分もいつか、誰かにとって大きな存在、誰かにとってのfripSideになれる日が来たらいいな。下手でもがむしゃらでもいいから頑張っていこう。そう思えた2日間でした。

 

改めて、fripSide Phase2の南條愛乃さん、satさん、本当にお疲れさまでした。そしてありがとうございました。そして、Phase3の上杉真央さん、阿部寿代さん、satさん、凄く楽しみにしています。

 

 

最後に、今週の名言を1つ。

「未来はすでに始まっている。」

by ロベルト・ユンク

 

 

それでは、よい明日と継承を。